デイサービス エノケン唄めぐり日記

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zoom RSS 活動履歴2007/1/12横浜市いずみ中央地域ケアプラザ

<<   作成日時 : 2007/01/14 00:19   >>

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 くもり。
 日吉駅から東急東横線で横浜駅へ。横浜駅から相鉄線に乗り換えて、いずみ中央駅へ。
 いずみ中央駅へ向かう外の景色は、どこか田舎を思い出させた。畑があって、小さな森があって、その向こうには住宅。少しほっとした。
 駅に到着して、施設へ向かった。12時45分くらいに到着。職員さんに控え室に通していただいて、暖かいお茶をいただいた。
 トイレに行く途中、2階から救急隊員さんが、担架におじいさんを乗せて下りてきた。今日のステージは2階のデイサービスルームで行われると聞いた。そこの方なんだろうか、他の方々は動揺などしていないだろうか。心配になった。
 13時30分。職員さんに伴われて2階へ。お部屋に入ると、正面には大きな窓があり、ブラインドが下がっていて、その隙間から太陽が射していた。さっき通ってきた道路があり、車がたくさん通っている。
 窓の前にマイクスタンドとイスがあった。皆さんは、窓に向かって座っていらっしゃる。僕が入ると、一斉に僕のほうを向いた。
画像

 職員さんに紹介されて、自己紹介をした。
 洒落男。
 ♪我輩のみそめた彼女・・・おまけに足までが太い♪
 大笑い。皆さんよく笑っていただいた。
 歌が終わると同時に拍手をいただいた。大きな拍手でした。
 月光価千金。リズムのいい曲。職員さんがよくノッていたのが印象的だった。
 2曲を歌っただけで、汗が出てきたので、水を飲んだ。
 僕があまりに暑い暑いと言うものだから「だったら裸になればいいじゃない」と言われた。僕は「そんな見せられるような体じゃありません、こんなんですから」と言って、ポスターの似顔絵を指差すと、会場が笑った。
こんな体↓
画像

ベアトリ姐ちゃん、モンパパを歌った。
 そして、お話の後、例のように、タイトルを言わずに、青い山脈の前奏を口ずさむ。会場から大きな拍手がわきおこった。口ずさむ人、手でリズムをとる人、手拍子をする人、色々いた。さっきまで、ブスッとしてたおじいさんも、リズムをとっているのが見えて、うれしくなった。後ろの方に座っていて、前に座っている人の背中でステージが見えないおばあさんも、体を傾けてステージを観ている。
 最前列にいたおばあさんが「青い山脈は映画の主題歌だったのよ。その前は、新聞の連載小説だったの。朝日新聞の。結婚しているPTAの人が恋をする話。だからその当時は皆PTAに入りたがったの」
 僕「青い山脈って青春映画じゃないんですか?ちょっとイメージが変わっちゃったな」
 この間観た映画「銀座カンカン娘」の話をして、歌った。
 続いて「東京ブギウギ」。一緒に歌うわけでもないんだけれど、ニコニコと楽しそうに聞いていらっしゃる2列目真ん中のおばあさんの笑顔が印象的だった。その方の隣の隣の体格の大きいめがねをかけたおじいさんも、笑顔で楽しそうだなというのが伝わってきて、僕までうれしくなった。
 「おーい中村くん」。さっき裸になればいいじゃない、と言ったおばあさんが、♪おーい中村君♪と歌うと「ほい」と応えてくれた。
 歌った後僕は「今日は中村くん、いや、中村さんがいてくれたみたいで、ありがとうございます」と言うと「違うよあの人はマエダさんだよ」と言われた。「あれ、違うんですか」と言うと、下を出しておられた。「結婚前が中村だったのかな」という声もあがった。
 「東京のバスガール」を歌った。
 「リンゴの唄」を歌った。たくさんの方が口ずさんでおられた。大きな声では歌ってはいなかったけれど、ステージからは遠い所で聞いておられた方も、なつかしそうに口ずさんでおられた。
 「僕の思い出の歌なんです」と言って「月の砂漠」を歌った。あー、っと懐かしがるような表情や声があがった。一緒に歌った。
 「私の青空」前奏を始めると、おばあさん(だったと思う)が大きな手拍子をしてくれた。そして、会場中の手拍子になった。
 「リンゴの木の下で」を歌って、ステージを終えた。
 
 「昨日できたばかりなんです」と言って「縁竹縄新聞」を皆さんに紹介したら、「ほしい!」という声をいただいた。「今日は2部しか持ってきてないんです。だから職員さんにコピーしてもらってください」と言った。
縁竹縄新聞1月号 http://entake78.at.webry.info/200701/article_1.html
 ポスターも5枚持ってきていたので、それも出すと「ほしい!」という声があがった。これも全員分がないので少し困ったが、「1枚は会場に貼ったらいいじゃない」というおばあさんの声で、1枚は会場に、残りの4枚も全て職員さんにお渡しした。

 ステージ後、担当職員さんが「来月のスケジュールを」と言うのには少し面食らったが、決めさせていただいた。
 
 職員さんのすすめで、皆さんとおやつをいただくことになった。さっきの「裸に・・・」のおばあさんが、「こっちこっち」と手招きをするんで、そちらにお邪魔した。皆さんはおしるこだったけれど、暑いだろうとの職員さんの配慮で、僕はアイスクリームをいただいた。
 皆さんから色々なことを聞こうと思っていたけれど、逆に聞かれてしまった。結婚はしてるのか、年はいくつか、仕事は、など、途中スケベな話もまじって、まいってしまったこともあった。
 もう一人いたおばあさんは、そのおばあさんに色々とつっこみを入れていた。そのお二人は、親子ほども年がはなれているんだそう。81歳と70歳。70歳のおばあさんがつっこみ、81歳のおばあさんがよくしゃべる。「この人、いつもこんなこと言うけど、いっつも私のそばにいるの。私のことが好きなのよ」80歳のおばさんが言っていた。
 70歳のかたに、僕も言われた。「歌にはもっと心をこめなさい。でも、本当に歌がうまくなるのは、40.50歳になって人生経験を積んでからだろうね」。80歳のかたは「私は歌は下手だけど、大好きなの。あんたは声がいいから、これからうまくなるわよ」とおっしゃった。
 僕らから少し離れた席に座っておられた東北なまりのおばあさんは「エノケンは、もっと鼻にかかったようなダミ声だった。あんたは声がよくていいわね」とおっしゃった。
 おやつの後は、ストレッチ体操を、僕もまじって体をほぐした。
 その後は、今日、誕生日の方がいたので、皆さんでお祝いした。
 僕がギターで伴奏をして、ハッピーバースディトゥーユーを歌った。おじいさんは、メッセージ入りの写真をもらって、くす球を割って、歌まで歌ってもらって、照れくさそうだったけれど、とっても喜んでおられた。顔が赤くなっていた。
 皆さんの送迎の時間になったので、あいさつをして会場を後にしようとすると、皆さんに拍手で送っていただいた。さっきの「裸の」おばあさんと握手をした。ぎゅっと握ってくれた。力強い握手だった。
 控え室でかたずけをして、事務所にあいさつをして、帰ろうとすると、職員さんに呼び止められた。
 以前、資料として送った僕のCDを所長さんが聴いて「すぐに呼びなさい」と言ったとか。その方は「僕は今日聴けなくて残念でした」とおっしゃられた。
 今日のデイサービスとは別に、地域の方々が集まった集会もあるので、その時にも出演して欲しいと言われた。「これからもいろんな形でかかわってほしい」と熱い言葉をかけていただいた。
 事務所で話ている横には、先程の方々が送迎の車に向かっていた。ある方は、ポスターを喜んで僕に見せてくれるかたもいた。「心を込めて歌いなさい」と言ってくれたおばあさんは、「また逢いましょう」と言うと、「もう逢わない」とうれしそうに言ってくれた。

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