活動履歴2007/3/7有限会社グレイスアカデミー デイサービスセンター田園調布
雲ひとつない青空。
日吉駅から自由が丘駅へ向かった。
先日の朝日新聞の夕刊で、渋沢栄一の特集を組んでいた。そこに、現在の田園調布にいたるまでのことが書かれていた。書かれていたが、内容は忘れてしまった。ともかく、渋沢栄一がいなければ田園調布の町並みは、今とは、かわっていたんでしょう。
駅前には、昔の駅を再現した建物が建っている。
駅前のマクドナルドで、紅茶を飲んだ。
13時30分。デイサービスセンター田園調布に到着。職員さん含め10名くらいで、ババぬきをして盛り上がっていた。
テーブルを借りてステージの準備をした。
14時。開演。
ステージに立ってあいさつをした。皆さん、さっきの盛り上がりとはうってかわって、静かになってしまった。
洒落男を歌った。やはり、し~んとしている。顔をあげてもくださらない。
洒落男を歌い終わると、先程、職員さんにお願いした、施設にある歌集を皆さんに配っていただいた。
人数が少ないと、照れてしまう方が今までもたくさんいたので、皆さんで一緒に歌うことにした。
まずは、青い山脈を歌った。歌集の1ページ目だそうだ。あ、から始まるからね。
前奏を口ずさみ、音頭をとって歌った。小さい声ながら、口を動かしていただいた。3番まで歌って、「では、もう一回一番を歌いましょう!」と言って、さっきよりも大きな声で歌っていただいた。
続いて、リンゴの唄、銀座カンカン娘、上を向いて歩こうを歌った。皆さん少しずつ気持ちがほぐれてきたのか、少しずつ楽しそうに歌ってくださった。
会場が少しずつ盛り上がってきたところで、歌集にはない歌を歌った。
コロッケの唄。「コロッケの唄を知っている方はいますか」誰も手をあげない。「きっと聞いたら思い出すのではないでしょうか」
おおいにウケタ。笑っていただいた。
続いて、東京のバスガールを歌った。唄に入るところで音頭をとったが、リズムがずれてしまい、「ありゃりゃ」と変になってしまった。これにも、会場はわいた。
「僕の小学校に上がる前、ばあちゃん家に遊びにいくと、いつもこの曲のオルゴールが流れていました。このメロディを聞くと、あの頃の家の匂いや部屋の風景が思い出されます。これまで、色んなところでこの曲を歌ってきましたが、皆さんとても喜んでいただきます。皆さん、それぞれ、いろんな思い出があるんでしょうね」と言って、月の砂漠を歌った。
2番までの歌詞だけあったので、歌った。左側にいたおばあさんが、「この唄は、もっと歌詞があったわよね」とおっしゃった。4番までの歌詞を僕は持っていたので、ご披露した。
続いて、赤とんぼを歌った。
歌詞集から顔をあげてもらって、ホワイトボードに書いた歌詞を見ながら、私の青空を歌った。
そして、最後の曲に、リンゴの木の下でを歌った。歌集にはない曲だったので、時間をもらって、皆さんの前で、私の青空の歌詞を消し、リンゴの木の下での歌詞を書いた。
さて、歌った。
歌ったはいいが、僕の歌う歌詞と、皆さんが歌う歌詞がちょっと違った。間違えて書いてしまっていた。これにも、笑っていただいた。
気を取り直し、リンゴの木の下でをみなさんで歌った。
7名のお客さんとの楽しいステージは終了した。
そして、僕もお邪魔して一緒におやつをいただいた。
以前、僕がここの施設に差し上げた僕の唄入りCDがかかっていた。
皆さん、静かにおやつを食べたりお茶を飲んだりしておられた。時々、一言二言お話をしている。CDの曲に「久しぶりに聞く歌ばかりだね」とか。
皆さんの出身はどこなのか、尋ねた。信州・築地・大田区・長崎。築地に住んでいたおばあさんは、近くにあった日劇によく足を運んだんだとか。信州生まれのおばあさんは、信州自慢をしておられた。うれしそうだ。「今日は、職員さんも含めて皆、女性ばかりですね」とお話しすると、「いつもは、いるんだけどね」だとか。
ポツリポツリとお話はするけれど、どこかぎこちない感じがした。皆さん、初めてお会いする人ばかりなんだろうか。
送迎の時間になり、職員さんに手伝われて車に乗り込んでおられた。
ごあいさつしながら、皆さんとお別れした。そうしていると、ステージの最中は、恥ずかしそうに下を向いておられたおばあさんが、近づいてきて「今日はとっても楽しかった」と、恥ずかしそうに、うれしそうに声をかけてくれた。
その笑顔が、とてもうれしかった。
日吉駅から自由が丘駅へ向かった。
先日の朝日新聞の夕刊で、渋沢栄一の特集を組んでいた。そこに、現在の田園調布にいたるまでのことが書かれていた。書かれていたが、内容は忘れてしまった。ともかく、渋沢栄一がいなければ田園調布の町並みは、今とは、かわっていたんでしょう。
駅前には、昔の駅を再現した建物が建っている。
駅前のマクドナルドで、紅茶を飲んだ。
13時30分。デイサービスセンター田園調布に到着。職員さん含め10名くらいで、ババぬきをして盛り上がっていた。
テーブルを借りてステージの準備をした。
14時。開演。
ステージに立ってあいさつをした。皆さん、さっきの盛り上がりとはうってかわって、静かになってしまった。
洒落男を歌った。やはり、し~んとしている。顔をあげてもくださらない。
洒落男を歌い終わると、先程、職員さんにお願いした、施設にある歌集を皆さんに配っていただいた。
人数が少ないと、照れてしまう方が今までもたくさんいたので、皆さんで一緒に歌うことにした。
まずは、青い山脈を歌った。歌集の1ページ目だそうだ。あ、から始まるからね。
前奏を口ずさみ、音頭をとって歌った。小さい声ながら、口を動かしていただいた。3番まで歌って、「では、もう一回一番を歌いましょう!」と言って、さっきよりも大きな声で歌っていただいた。
続いて、リンゴの唄、銀座カンカン娘、上を向いて歩こうを歌った。皆さん少しずつ気持ちがほぐれてきたのか、少しずつ楽しそうに歌ってくださった。
会場が少しずつ盛り上がってきたところで、歌集にはない歌を歌った。
コロッケの唄。「コロッケの唄を知っている方はいますか」誰も手をあげない。「きっと聞いたら思い出すのではないでしょうか」
おおいにウケタ。笑っていただいた。
続いて、東京のバスガールを歌った。唄に入るところで音頭をとったが、リズムがずれてしまい、「ありゃりゃ」と変になってしまった。これにも、会場はわいた。
「僕の小学校に上がる前、ばあちゃん家に遊びにいくと、いつもこの曲のオルゴールが流れていました。このメロディを聞くと、あの頃の家の匂いや部屋の風景が思い出されます。これまで、色んなところでこの曲を歌ってきましたが、皆さんとても喜んでいただきます。皆さん、それぞれ、いろんな思い出があるんでしょうね」と言って、月の砂漠を歌った。
2番までの歌詞だけあったので、歌った。左側にいたおばあさんが、「この唄は、もっと歌詞があったわよね」とおっしゃった。4番までの歌詞を僕は持っていたので、ご披露した。
続いて、赤とんぼを歌った。
歌詞集から顔をあげてもらって、ホワイトボードに書いた歌詞を見ながら、私の青空を歌った。
そして、最後の曲に、リンゴの木の下でを歌った。歌集にはない曲だったので、時間をもらって、皆さんの前で、私の青空の歌詞を消し、リンゴの木の下での歌詞を書いた。
さて、歌った。
歌ったはいいが、僕の歌う歌詞と、皆さんが歌う歌詞がちょっと違った。間違えて書いてしまっていた。これにも、笑っていただいた。
気を取り直し、リンゴの木の下でをみなさんで歌った。
7名のお客さんとの楽しいステージは終了した。
そして、僕もお邪魔して一緒におやつをいただいた。
以前、僕がここの施設に差し上げた僕の唄入りCDがかかっていた。
皆さん、静かにおやつを食べたりお茶を飲んだりしておられた。時々、一言二言お話をしている。CDの曲に「久しぶりに聞く歌ばかりだね」とか。
皆さんの出身はどこなのか、尋ねた。信州・築地・大田区・長崎。築地に住んでいたおばあさんは、近くにあった日劇によく足を運んだんだとか。信州生まれのおばあさんは、信州自慢をしておられた。うれしそうだ。「今日は、職員さんも含めて皆、女性ばかりですね」とお話しすると、「いつもは、いるんだけどね」だとか。
ポツリポツリとお話はするけれど、どこかぎこちない感じがした。皆さん、初めてお会いする人ばかりなんだろうか。
送迎の時間になり、職員さんに手伝われて車に乗り込んでおられた。
ごあいさつしながら、皆さんとお別れした。そうしていると、ステージの最中は、恥ずかしそうに下を向いておられたおばあさんが、近づいてきて「今日はとっても楽しかった」と、恥ずかしそうに、うれしそうに声をかけてくれた。
その笑顔が、とてもうれしかった。
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