2007.10.30 23:55 心の復興 青空コンサート

10月27日、雨。台風20号が近づいているらしい。
車で家を出て、中ノ島ICから高速に乗った。
北陸道を走行していると、地震の影響で一車線規制がされている。
西山ICにを降りる。待ち合わせの時間には早かったため周辺を見てまわった。
ところどころに地割れやガードレールがくずれている。
役所の駐車場に仮設住宅が立ち並んでいる。すだれがかかった窓、干した洗濯物が雨に濡れていた。
胸が痛みました。
待ち合わせの時間。近くのスーパーでスタッフ二人とおちあい、別山コミュニティーセンターに向かう。
センターの駐車場は、仮設住宅が立ち並んでいた。
広い体育館で機材のセッティング。ござと座布団を敷いた。
センターの職員さんや社会福祉協議会の職員さんが仮設住宅の方々に声をかけてまわり、体育館に集まってこられた。
9:30頃開演
みなさんが知っていそうな曲を歌った。
ちょっと笑い話などや百箇所めぐりの話などをはさみながら進めていった。
笑い話は僕は下手くそなのであまり笑ってはいただけなかったけれど、百箇所めぐりで出会ったお年寄りのお話はみなさんに染み込んでいくように聞いておられた。
ステージ後半で、コンサートを企画したakeさんからあいさつをしてもらった。
「建物や物は少しずつ復興してきてはいるけれど、これからは心の復興、特にお年寄りには必要だと思い、コンサートを開催しました」
涙をぬぐいながら聞いていらっしゃる方もおられた。
長年住みなれた家や地域を離れて、寂しい気持ち悲しい気持ちをかかえているのかな。
最後の唄に、「リンゴの木の下で」を一緒に歌った。
寂しい思い、悲しい思いをしてきた分、みんなで励ましあおうと笑顔で歌っているようでした。

ステージが終わった後は、みなさんと握手をしました。
みなさん集まってきて、みなさんと握手をしました。
みなさんお風呂あがりのような、ほくほくの顔で。

雨が激しくなってきた。
中川コミュニティーセンターに向かった。
敬老会とのことで、会場には地区の方々が集まっておられた。
舞台袖でステージの準備。
舞台では、市会議員さんなど来賓の挨拶が始まった。
来賓の方々は高齢化や震災に関することを話されていた。
挨拶に熱が入り、11:30からのステージが11:50に延長。
合図を待った。
そらきた!と合図とともに幕を開けた。違った合図だったらしい・・・、急いで閉めた。・・・が、会場では笑いが起こっていた。
ここでもう一回笑いをとろうと画策。
幕が開いたのを気付かないふりをして、尻をかき鼻をほじっている。開いているのに気付かずに驚く! 笑う(はず)。よしこれでいこう。
今度こそ合図を確認して幕が開いた。
照れながらも尻をかいた。驚いた・・・誰も見ていない。
気持ちがブルーに演奏を開始。
食事やお酒を飲みながらの客席は、聞いている人、食事に集中している人、隣とお話をしている人など、ごったがえした。
青い山脈で、手拍子を促し、合唱を促したときは、みなさん一緒にやってくださったが。
ステージ後も、敬老会は続いていった。

鯨波へ向かう車中ラジオでは、「柏崎では警報が発令されています」とのこと。
後でお話を聞くと、土砂崩れなどの危険が多いため警報が出やすいのではないかとのこと。

日本海を目の前に、鯨波コミュニティーセンターへお邪魔した。
ここでも広い体育館でのステージを予定していたが、地域の方々はけっこう出払っているらしく、人が集まらないかも・・・とのこと。
土日には、自宅に戻ってかたずけなどをしているとのことで。
そこで、2階の座敷を会場にすることになった。
鯨波地域協議会の会長さんとお茶を飲みながらお話をしました。
地震当日、ここでは目の前が海のため、地域の皆は高台へ非難したこと。
仮設住宅ができるまでは、屋根がひん曲がった体育館で生活をしていたこと。
今回の地震は夏場だったからまだ救われた。あれが冬場だったら・・・。
11月には地域のお祭りがあるんですよ、と楽しそうに話しておられました。

地域の方々が続々と集まってこられた。
そうこうしているうちに、十五畳と八畳の部屋は一杯になった。
14時。開演。
会長さんの挨拶があった。
「震災後、復興はなってきました。今回は、心の復興コンサートということですが、今まさに必要なことだと思う。今日は、楽しんで恵比寿さんが砂糖を舐めたような顔で帰りましょう」
会長さんはじめ、地域のみなさんで一緒にがんばってきたんだろうな。
ステージというよりも、座敷でお茶飲み話しをしながら唄っているよう。
ストーブをつけていたため暖かかった部屋が、にぎやかになり熱くなった。
出逢ったお年寄りのお話には真剣に耳を傾け、また、楽しい話題には皆で笑い。涙をぬぐう方々も。
お年寄りのお話には自分を重ねているようでした。
あ、あの方も涙を・・・なんて見ていると、汗を拭っていたり。
それこそ、とてもにぎやかな時間を過ごし、最後には、主催者akeからのあいさつ(恥かしくていやだいやだと言ってたけれど)に、そこにいた方々は一言一言うなずきながら聞いておられ、音響スタッフをしてくれた柏崎在住の山田君もあいさつを(照れながらも)してもらい、最後にリンゴの木の下でをみんなで歌いました。
ステージ後には、みなさんと握手。

みなさんの笑顔や涙の向こうには、さまざまな思いがあるんだなと、感じました。
このブログを読んでいるみなさんやたくさんの方々も同じですよね。
いろんな想いを伝え合えるような社会になったらいいな。

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